弊社では、製品の新たな効能の確認や製品を最大限に活かすための使用方法(最適濃度・使用適期・回数など)を見いだすために、日々さまざまな試験を行っております。
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No. | 試験項目 | 主な試験結果および考察 | 詳細 |
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HS0301 | ビート生育期増糖確認 現地試験(北海道) |
アグリボEXの1,000倍希釈の2〜3回葉面散布で、 無処理に比べ根重が平均4.0%、糖量が3.8%増大した。 |
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SS0306 | 小かぶ根部(可食部)の 生育促進 |
1,000〜2,000倍希釈の葉面散布で、茎葉重の抑制と根部重の増大が認められた。 その効果は展着剤の加用で助長された。 |
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SS0310 | トマトのホルモン剤 混用最適濃度 |
アグリボEX 1,000倍希釈加用で、ホルモン剤単用に比べ着果の揃いが良好であった。 (アグリボ2使用時指導の)200倍混用では着果率が劣る傾向が見られた。 |
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SS032E | 小松菜の 硝酸態窒素の軽減効果 |
アグリボEXを連続葉面散布した茎葉中の硝酸態窒素の含有率は、無処理区と他の液肥区のそれらに比べて低く、アグリボEXには硝酸態窒素を蓄積させない、または消化させる効果が有り得る。 | |
SS0327 | ビート育苗期 灌水散布試験 |
明らかな徒長抑制効果は認められなかったが、地上部を抑制すると同時に地下部を充実させる可能性は見出せた。本葉展開直後に250〜500倍希釈の2回散布で、根の伸長と本葉の展開促進の傾向が認められた。 | |
SS0328 | ビート育苗期 初期生育促進効果 |
アグリボEXの500〜1,000倍希釈を、育苗期本葉展開後に2回灌水散布することにより、移植後の地上部および地下部の初期生育(特に根部伸長)を促すことができる。 | |
HT0401 | ビート育苗・生育 現地試験(北海道) |
アグリボEXの500倍希釈を、2回灌水処理することにより、充実した苗が得られた。 徒長抑制剤S剤の併用で、さらに充実した苗、わずかであるが増収・増糖が見られた。 |
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NT0401 | ビート育苗期 現地試験(北海道) |
徒長抑制はないが根量の増大が見られた。 S剤との混用で、徒長抑制の助長・根量増大が見られた。 |
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TT0401 | にんじん現地試験 (北海道十勝地区) |
育苗初期の葉面散布で、明らかな増収と肥大の揃い向上が見られた。 また、生育中期以降の散布では、過剰肥大による裂根の恐れがある。 |
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SS0410 | にんじんの肥大効果 | アグリボEXの1,000倍希釈を、4葉期から7〜10日間隔で2〜3回葉面散布することにより、等級の揃った良質なにんじんの肥大・増収が図れる。 | |
SS0414 | ばれいしょ増収効果Ⅰ | 着蕾初期処理で、増収と歩留まり向上(等級の改善)が見られた。 | |
SS0415 | ばれいしょ増収効果Ⅱ | 着蕾初期処理による塊茎の初期生育の揃いと、開花期処理による肥大促進が見られた。 | |
SS0418 | 柿果実着色促進 | アグリボEXの500〜1,000倍希釈を、茎葉全体または果実に散布で、果実の着色を促進、500倍希釈の散布で果実の熟期を促進した。葉への影響は認められなかった。 | |
SS0420 | ビート育苗期処理 徒長抑制 |
アグリボEXの20〜500倍と、S液剤の20倍の混合希釈液を噴霧処理することで、S液剤の徒長抑制効果を助長し(速め)、T / R比をさらに下げることができる。 | |
SS0423 | 小麦生育期処理 稈の強化 |
幼穂形成期(7葉期)〜 9葉期に、アグリボEXの500倍希釈を3回散布で、下位節間が短縮した。節間伸長開始期(8葉期)からのアグリボEXの500倍希釈を1〜2回散布で、穂重・穂重 / 稈重比を増大させた。 | |
SS0424 | 小麦幼苗期処理 生育促進 |
1,000倍希釈の1〜2回散布で、分げつ数・葉令・草丈を進展させた。 500倍希釈の1〜2回散布で、株当たりの穂重を増大させた。 |
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SS0608 | 菊挿し木 / 発根促進 | ホルモン剤(IBA液剤)の挿し木前浸漬条件下で、 アグリボEXを混用すると、優れた発根促進の助長効果が認められた。 |
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SS0610 | トマトのセルトレイ 育苗期の健苗育成 |
アグリボEXの500倍希釈を、1.5葉期に1回、2.5葉期に1回の計2回散布するのが、もっとも効果が安定する。 | |
SS0611 | トマトの鉢上げ時以降の 健苗育成 |
アグリボEXの250倍希釈を、鉢上げ時どぶ漬け処理、または500倍希釈の鉢上げ時どぶ漬けと5葉期の葉面散布の体系処理により、地上部の抑制(特に下位節間の短縮)、茎葉部の組織および発根を充実させることができる。 |
No. | 試験項目 | 主な試験結果および考察 | 詳細 |
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SS0313 | きゅうりでのカルシウム成分の吸収・移行 | ヤワラの1,000倍希釈を散布した1日後、さらに3日後に、散布部位から上位葉へのカルシウム成分の速やかな移行が認められた。 | |
SS032Y | 小松菜の 硝酸態窒素の軽減効果 |
ヤワラを葉面散布した場合、窒素源が硝酸態でありながら、茎葉中の硝酸態窒素の含有率は低く抑えられていた。 | |
SS0601 | そら豆 / 低温障害軽減 | ヤワラの500倍希釈を、1〜2回葉面散布処理することで、幼苗期の低温障害が大きく軽減した。 | |
SS0605 | きゅうり / 萎れ軽減 | ヤワラ500倍希釈の生育期の定期的な散布で、きゅうり茎葉の萎れに対する耐性と回復力が認められ、果実の肥大・品質確保が確認された。 | ー |
SS0619 | トマト / 尻腐れ症軽減 | トマトの果実肥大期に、ヤワラの1,000倍希釈を1〜2週間置きに数回葉面散布、または灌水処理することで、尻腐れ症の発生を防止できる。 | |
SS0621 | 菊切花 / 水揚げ液量 | ヤワラの1,000倍希釈を継続浸漬で、良好な水揚げ効果を示した。 | ー |
No. | 試験項目 | 主な試験結果および考察 | 詳細 |
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SS0321 | キャベツ高濃度散布 | ヤワラの500倍希釈では、生育は良好で問題は無かった。 250倍希釈では、無処理に比べ生育がやや抑制され、アグリボEXの500倍希釈との混用では、新葉にわずかに奇形を生じたため、注意を要する。 |
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SS0323 | 混用葉面散布の 最適濃度(小かぶ) |
アグリボEX単用よりも、ヤワラとの混用の方が明らかに根重増加が優れる。 アグリボEX・ヤワラの最適混用希釈倍率は、各々1,000倍であった。 |
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SS0326 | 玉ねぎ高濃度散布 | ヤワラ250倍、250倍+アグリボEXの500倍希釈使用で、苗の生育に悪い影響は認められなかった。 | ー |
SS1101 | 長ねぎの育苗初期処理 移植苗の品質向上 |
アグリボEXの500倍希釈と、ヤワラの500倍希釈の混合液を、数回葉面散布処理することで、その後の生育が促進され、極めて上質の苗の早期採取が可能となる。 |