アグリボEXのビート育苗期現地試験 (北海道)

試験実施
日本甜菜製糖株式会社 農技開発課
目的
アグリボEXのビートへの育苗期潅注による効果を確認する
実施場所
清川農場育苗ハウス
供試品種
のぞみ
試験設計
● アグリボEX 500 --- 2回処理 (本葉展開開始期、本葉完全展開期)
● S剤 (徒長抑制剤) 100 --- 1回処理 (本葉完全展開期)
● アグリボEX 500 + S 100倍 混用 --- 1回処理 (本葉完全展開期)
● 無処理 (灌水)
試験方法
育苗方法: 日甜慣行法による
潅注量: 500ml/
調査方法: 定植時期に1区当たり30 X 4反復 (120本) の苗を採取し調査
調査項目: 葉長、葉数、茎葉重(生 · 乾)、根重(生 · 乾)
試験結果
区別

茎葉重 根重
葉長
cm
葉数
cm
生重
mg/
乾燥重
mg/
乾物率
%
生重
mg/
乾燥重
mg/
乾物率
%
アグリボEX 2 6.7 5.4 1,435.3 147.1 10.2 205.4 32.8 16.3
S 1 5.2 5.4 1,211.6 132.8 11.0 202.8 32.8 16.1
S + 
アグリボEX 1
5.0 5.2 1,168.0 131.7 11.3 216.4 31.8 14.9
無処理 6.5 5.5 1,472.9 135.2 9.2 207.0 25.1 12.3
L.S.D.5% 0.4 n.s. 127.5 n.s. n.s. n.s. 0.5 n.s.
L.S.D.1% 0.5 n.s. 178.7 n.s. n.s. n.s. 0.8 n.s.
C.V.(5%) 4.3 3.3 6.3 8.9 14.0 27.0 3.3 28.0

※ 130個体4反復で実施

■ 無処理区比較の指数および傾向
区別

茎葉重 根重
葉長 葉数 生重 乾燥重 乾物率 生重 乾燥重 乾物率
アグリボEX 2 103
同等
99
同等
97
同等
109
やや重い
112
やや高い
99
同等
131
非常に重い
132
非常に高い
S 1 81
短い
98
同等
82
軽い
98
同等
120
高い
98
同等
131
非常に重い
131
非常に高い
S + 
アグリボEX 1
77
短い
96
同等
79
軽い
97
同等
123
高い
105
やや重い
127
非常に重い
121
高い
▼ 上記表の “傾向” の指標
125以上 115以上 105以上 105未満95以上 95未満 85未満 75未満
非常に大 やや大 同等 やや小 非常に小

アグリボEXのビート育苗期現地試験結果

日本甜菜製糖(株)
コメント

  •  アグリボEX2回区は、無処理区との比較で茎葉重と根重は増えていないが、両者の乾物率は高まっており、アグリボEXが組織 · 細胞の充実に貢献していると考えられる。
  •  アグリボEXS剤との混用区については、葉長と茎葉重は明らかに無処理区より小さく、S剤単用区より更に低い傾向にある。根重については有意差はないが、無処理区やS剤区よりやや重い傾向が見られ、根張りが向上する可能性がある。
  •  葉長が低く抑えられている反面、茎葉重の乾物率が大きく増加しているということは、アグリボEXS剤との併用で健苗の育成に効果を発揮することを示していると思われる。

試験結果から応用できる作物

詳しくはアグリボ製品の作物別ご使用方法 “アグリボこよみ” をご覧ください。

ビート
[PDF:169KB]

上記以外の作物のこよみ

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