アグリボ理念

代表取締役太田雅信

社名であり主力製品でもある「アグリボ」は、アグリカルチュラル・リボリューション(農業革命)の略称です。

私たちの目指す革命は、その時代で農産物に消費者が求める事と、それに伴って起こる農業現場でのギャップを埋め、双方の融和に寄与することです。農業現場への製品や技術・情報の提供、消費者理解のための努力、これこそが時代に見合った “アグリボ理念” の実践であると考えています。

株式会社アグリボは、
この “アグリボ理念” を実践してまいりますので、今後さらなるご支援ご指導を戴ければ幸甚です。

“アグリボ理念” の実践

2017年 生産現場との連携をより一層強化して

“安定生産技術の追求と確立 ” これが現在のアグリボ理念です。

近年の不安定な天候により、アグリボ理念に掲げている「安定生産」を阻む問題が多岐にわたるようになっています。高温・豪雨・水没・強風など、様々な形で安定生産が脅かされています。

そのため、通り一遍等な技術では対応できなくなっており、それぞれの地域・作物に合った栽培技術を模索する必要性を感じています。それらの問題に関する情報収集・現地試験等、弊社だけではやりきれない事項が出てくることも予想され、より一層生産現場との連携を強化していきたいと考えています。

多岐にわたる問題を解決するために、さらなる栽培技術(使用方法や新たな製品等)の確立を生産現場と連携して追求していきます。

2016年 生産現場との連携

弊社では “安定生産技術の追求と確立” をアグリボ理念に掲げ、生産現場での問題解決に取り組んでまいりました。今後もこの取り組みは続けて行きたいと思っております。この取り組みにより「ここの地域ではこんなことが問題になっているんだけど何か良い対策はないかな ?」などのご要望を多数いただくようになりました。様々な地域・作物での問題解決に向け、さらなる栽培技術(使用方法や新たな製品等)を追求していく必要性を強く感じております。

それらの問題に対し試験や検証をおこなっていくには、気候条件や環境条件を考慮しなければなりません。これまで弊社では、生育に関する生物試験は社内試験を中心におこなってまいりましたが、そのような気候条件や環境条件を整えることは限界がありました。加えて、それらの問題に関する情報等は現場に多くあります。

“生産現場との連携 = 情報の共有、現地での試験実施等”

さらに一歩前へ踏み出すために、本年度は社外との連携をより深め、よりきめ細かなニーズにお答えできる技術を追求していきたいと思っております。

2015年 天候に左右されない栽培技術の確立を継続

天候の良し悪しで生育・収穫量が大きく左右されることは周知の事実。

ここ数年不安定な天候が多く、2014年も大雪や豪雨、10年ぶりとなる2週連続での台風上陸など、作物の生育・栽培に影響を与える不安定な天候となりました。地域によって被害の大小はあるにせよ、全国的に安定した栽培が難しい年でした。「天気が悪いからしょうがない」では農業は成り立ちません。あらためて技術確立と普及の必要性を感じました。

弊社で3年前から掲げているモットー “安定生産技術の追求と確立”

本年度も技術追求と普及をさらに進めていきます。そのためにも、より効果的な使用方法、それに関る栽培技術の習得、さらには継続して既存製品の改良と製品化を目指します。

2014年 天候に左右されない栽培技術確立に向かって

前年度は、ここ数年を象徴するような不安定な天候となりました。

夏場の猛暑、ゲリラ豪雨を含めた多雨、冬場の低温と豪雪、加えて台風の多発生(日本への接近数14個 / 平年11.4個)がありました。これらの異常とも言える不安定な天候は、農作物の生育に大きな影響を与え、収穫量の低下を招きましました。この様な天候の中でも安定した農産物の生産をすることが、生産者・消費者にとって必要であると弊社では考えています。

一昨年より弊社では、“安定生産技術の確立” をモットーに栽培技術の追求と普及に努めてまいりました。その成果も徐々に見え始めてきましたが、それに甘んじることなく、引き続き “天候に左右されないこの技術(安定生産技術)” の確立と普及に努めていきたいと思っております。さらに、この技術をより強固なものにするために既存製品の改良も進めていきます。

2013年 安定生産のための技術確立と普及

本年度も引き続き安定生産のための技術を展開していきます。

昨年は安定生産のために重要な、“定植後の活着”が与える影響について訴えてきました。弊社製品を活用した技術として『アグリボEXの定植前潅注処理およびどぶ漬け処理』や『定植後の森羅株元潅注処理』を多くの生産者に実践していただき、その効果を確認していただきました。その他にも、定植後の温度管理や水分管理等についても、お客様にご理解・実践していただけるよう努力してきました。定植後の活着の重要性、活着促進のための技術については、引き続き普及していきます。

さらに、悪天候(高温・低温・日照不足・大雨など)による、収穫量低下に対応する技術(予防と改善・回復)を定着させていきます。悪天候が続くここ3〜4年で体験したことや、弊社製品を利用した方々からの情報をもとに“収穫量低下軽減”の技術を確立し、普及していきたいと思っております。

2012年 安定生産技術の第一歩

ここ数年の猛暑・厳寒・日照不足・ゲリラ豪雨などの不安定な天候は、農作物の生産に多大な影響をおよぼしています。生産量は天候に大きく左右されてしまいますが、農業は人が生きていくために必要な食料を生産する産業のため、全て天候まかせという訳にはいきません。安定生産する必要があります。

安定生産に近づけるための栽培技術は、品種改良や化成肥料・農薬の使用など様々ありますが、弊社では基本に立ち戻り、古くから言われている “苗半作” をヒントに『初期生育を充実させる』ことに着目しました。

2年前から様々な試験や情報収集をおこない、『初期生育を充実させる』ことで天候や環境変化に強くなり、生産性が安定することを再確認できました。さらに、アグリボ製品のより効果的な使用方法(使用時期・処理方法・希釈倍率)で『初期生育を充実させる』ことができ、安定生産のための技術として有効であることも確認できました。

本年度は、安定生産技術の第一歩として、初期生育の重要性と初期生育を充実させるための技術(アグリボ製品の使用方法を含む)を、お客様に普及啓蒙していきます。

2011年 日本の農業・食料を守るために

このたびの東北地方太平洋沖地震により、被害を受けられた皆さま、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全とご健康、一日も早いご復旧を心よりお祈り申し上げます。

本年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、日本の農業にも大きな影響を与えることが懸念されます。津波による田畑の塩害、農業用水路の損壊、放射性物質による環境汚染など、これら様々な困難を乗り越えて、私たちは日本の農業・日本の食料を守っていかなければなりません。そのためには、農業に関っている人や企業だけでなく、消費者の理解と協力も不可欠と考えております。

私たちアグリボに何ができるのか、農業に関っている企業として、そして農産物消費者としても微力ながら、日本の農業の力になりたいと思っております。

2010年 各種病害防除に適した「新製剤」の開発 / 安定生産するための技術確立

昨年に引き続き本年も研究成果の実用化にチャレンジしていきます。

それに伴い昨年6月、弊社と(独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センターとの間で、研究協定を締結し、病害防除技術の開発の新たなスタートを切りました。

1〜2月の天候不順(低温・日照不足)は、農作物に大きな被害をもたらしました。ひどい地域・作物では昨年の収穫量50%減となる例もあり、消費現場での農産物の価格は高騰し「野菜が高くて買えない」との消費者の声をよく耳にしました。

このような状況を目の当たりにして、悪条件化においても “被害を最小限に抑える栽培技術 = 安定生産するための栽培技術” の必要性を強く感じました。農業は自然を相手にするため、予測できないあらゆる環境の変化に対応していかなければなりません。その環境変化に対応するため、アグリボ製品の使用方法および栽培技術の確立により一層力を入れていきます。

2009年 研究成果の商品化 / 一般消費者への情報発信

(独)農業生物資源研究所、(独)野菜茶業研究所、(独)中央農業総合研究センターなどの研究によって、「アグリボEX」が植物病害抵抗性誘導効果を持つことが明らかになり、本年3月に開催された日本植物病理学会においては、新たに “トマトかいよう病” への防除効果が発表されました。

本年も、昨年から取り組んでいる「食品の安全性の確保」と、「難防除病害の技術確立」の実現に向けて、これらの研究成果の実用化にチャレンジしていきます。

さらに、食の安全に対する信頼の低下、環境破壊の懸念、食料自給率の低下など、農業に関わる問題が世間を騒がしておりますが、この様な問題を解決するためには製品開発だけではなく “一般消費者側からの農業および生産資材への理解” が必要と考えております。

それを実践するために、インターネットを活用した情報発信や、(社)全日本菊花連盟との取組みの強化などを通じて積極的におこない、弊社製品の家庭園芸への普及にも力を入れていきます。

2008年 食品の安全性確保 / 難防除病害への取組み

食品の安全性を脅かす様々な事件により、消費者からの食品に対する “信用” が低下してきております。

農産物の生産現場においても生産物の安全性確保のために、生産者を含め関連の行政・企業・団体なども生産に必要な資材(肥料・農薬など)を適切に使用するよう更に徹底しています。

この問題に関し弊社としては、既存製品の安全性を正しく理解頂くため、従業員一同日頃より心がけております。

さらに「食品もしくは食品添加物」を原材料とした製品開発に引き続きチャレンジしていきます。古くからの食習慣上安全性が極めて高いことが確認されている食品や天然由来の食品添加物に着目し、それらが持つ未開拓の可能性を追求し生産資材として実用化する事は、生産者や消費者に対して生産物の安全性をわかり易い形で提案できる、ひとつの方法であると考えています。

また、同時進行で難防除病害の対策技術の確立にもチャレンジしていきます。

生産現場では既存の技術で防除困難な病虫害が存在し、生産性を低下させるため長い間困った問題となっている事が数多くあります。さらに食料自給率が40%を切った日本において、また世界的に食料不足に瀕している現在、更なる単位面積当りの生産量の増大は緊急を要する大きな課題であります。

“アグリボ理念” の実践としてこれらの問題に取組み、
チャレンジしていくことが農業用資材メーカーである私たちの責務であると考えております。

2007年 アグリボ理念の実践スタート

“アグリボ理念” の実践のスタートとして、従来の栽培技術で解決困難な問題への取り組みと、安全な農産物生産のための製品・技術を、農業現場へ提供をする事をしていきます。

そして消費者へは、農薬や化成肥料が農業において重要な役割を果たしており、適切な使い方をしていれば極めて安全性が高く、環境への負荷が小さい事を理解してもらう事だと考えています。

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